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つなぎ、歩き、つづける

「金沢トレイルの魅力を歩いて、つくって発見する」
歩くことはもちろん、整備することで、金沢トレイルをより身近に感じることができる活動をつづけています。
これからも、長く続くロングトレイルをめざして「歩く旅」をつづけていきます。

金沢トレイルとは
金沢城公園から、金沢の里山や地域をつなぐ、約70kmの長距離の道です。
トレイル文化の発展と地域の活性化・里山保全の推進を目指し、「つなぎ、歩き、続ける」ことで身近にある里山にふれて感じ、自然の恩恵を知り理解して、保全活動などで行動することにつなげます。
また、金沢の歴史や自然の魅力も広めていきます。
トレイルのよさ
1.トレイル整備をきっかけに、自然環境保全につながる。
2.自然にふれあうことで、自然を意識して行動するようになる。
3.金沢の文化にふれることで、金沢を誇りに思い、好きになる。
4.トレイルづくりや利用者との交流で、地域の活性化につながる。
5.里山を歩くことで、健康づくりや心の癒しになる。
金沢トレイルへの想い
歩くことで、気づくことがあります 「自然環境」
歩くことで、学ぶことがあります 「環境教育」
歩くことで、つながることがあります 「地域・人の交流」
歩くことで、知ることがあります 「観光・文化」
歩くことで、元気になります 「健康」
金沢トレイルの考え
自然に優しい道
みんなでつくる道
人に優しい道
自分をみつめる道

さあ、いっしょに金沢トレイルをつないでいきませんか!

金沢トレイルの活動レポート

キックオフは2012年11月、NPO角間里山みらいのイベントとして、「歩く旅」がはじまりました。
2年後、2016年2月に金沢トレイル連携協議会を設立、地域の方がの協力を得ながら、活動を継続しています。

トレイルの歩き方

自然に人に優しい金沢トレイルの「思いやりのルール」

1) 動植物を大切にしましょう
金沢トレイルには、里山や奥山を歩くトレイルがあります。そこは動植物の住処であり、地域の方が営みのために利用している生活の空間でもあります。歩いていると素敵な草花に出会うことや山菜を見つけることがありますが、ほしいからと言ってむやみに捕ることは良くありませんよね。そっと見守るだけにしましょう。また、野生動物や虫に出会うこともあります。情報を聞き、近づくと危険な生き物には近づかないように、工夫しましょう。また、餌を与えるような行為はやめ、ペットの持ち込みは自粛しましょう。
2) 思い出とゴミはすべて持ち帰りましょう
紙類やビニールなどはもちろんのこと、煮汁や残飯も捨てたり埋めたりせず、持ち帰りましょう。動物がゴミを食べて死ぬケースや、餌付いた動物が他のハイカーや田畑・住民を傷つけることがあります。他人がうっかり落としたゴミも拾うよう心がけましょう。また、山火事防止のため喫煙には最大の注意を払い、携帯灰皿を持参してください。たばこの代わりに森の空気を思いっきり吸うのはどうでしょうか。
3) トイレは施設を利用しましょう
トレイルの山々は貴重な水源の森です。し尿は水質の悪化をもたらし人々の暮らしや動植物に大きく影響を及ぼすことがあり、ハイカーにとっても快適な環境を損ないます。トイレは、既存の施設を利用します。やむを得ないときは適切な場所と方法で処理をしましょう。大便は携帯トイレが望ましいですし、水辺や湿地帯では小便も避け、大便は少なくとも水際から30m以上はなれた場所に、最低20cmほどの穴を掘って埋めます。紙や生理用品は必ず持ち帰りましょう。
4) 他者に配慮しましょう
誰もが気持ちよくこのトレイルを楽しめるように、他のハイカーや住民に配慮した行動をしましょう。例えば、むやみな大声や拡声器の使用はせず、カメラの三脚がハイカーの通行の妨げにならないよう気をつけます。また、トレッキング中はもちろん、トレイル入口・集落・田畑周辺等では、迷惑駐車、所有地への無断立ち入りをせず、騒音を出さないようにしましょう。
5) 事前に情報を収集し計画を立てましょう
安全でゆとりを持った計画を立てましょう。事前に金沢トレイル連携協議会に連絡し、計画を伝え、情報を得るよう心がけましょう。トレイルに異常な状況があれば、下山後、金沢トレイル連携協議会に伝えてください。
6) あなたの安全はあなた自身の責任です。
安全にハイキングを楽しめるかどうかはあなた次第です。無理な計画、不十分な装備、無理な行動は、あなただけでなく、 周りの人にも危険を及ぼすことを常に意識してください。
7) 登山と同じ心構えと装備で入山してください。
山岳地をはじめ、トレイルの区間によっては、上り下りの連続や大きな標高差、時に急坂もあります。また、道迷い、転落といった危険もありますので、登山と同じ心構えと装備でご利用ください。あなたの安全はあなた自身で守って下さい。
以上のルールを守り金沢トレイルを歩くあなたの思いやりの行動は、良い模範となります。あなたのご賛同・ご参加を心から歓迎します。

 

金沢トレイルMAP

金沢トレイルマップ

金沢トレイルレンジャークラブ

初めて金沢トレイルを利用される方には、ガイドを伴ったハイキングをお奨めしています。安全な山行を提供するだけでなく、この地域の自然・文化等をより詳しく知ることができ、安全にハイキングを楽しむことができます。また、各種トレッキングツアーやトレイル整備体験、ボランティアも実施していますので、詳しくは金沢トレイル連携協議会へお問合わせ下さい。

金沢トレイルレンジャークラブ 
代表 寺西 智美
レンジャー( ranger )は、「徘徊する者」という意味だそうです。徘徊といっても目的なく歩き回るのではなく、歩くことが目的の人たちと思ってもらえればいいと思います。
「歩く」という選択は、時間がかかることです。しかしながら敢えて歩くことで気づくこと、感動することがあります。また、偶然出会った人との何気ない会話がその土地を知ることに繋がり、「また来たい!」と思わせてくれるのです。そうして「歩く」が「歩く旅」になるのです。金沢トレイルレンジャークラブは、皆さんが歩くことをサポートしていきます!

運営事務局

金沢トレイル連携協議会

理事長  河崎 仁志(角間里山みらい専務理事・事務局長)
事務局長 杉森 敏志(角間里山みらい事務局次長・金沢トレイルレンジャークラブ副代表)
事務局  木村 明子(角間里山みらい事務局)

アクセス・お問い合わせ

access・contact

金沢トレイル連携協議会
〒920-1301 石川県金沢市金沢市永安町77番地(金沢森林組合内)
TEL:076-229-1131 FAX:076-229-1083

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※担当:河崎
電話受付時間は平日9時~17時ですが、不在が多くなっております。
可能ならばFAXやメールをご利用ください。

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